吉野ヶ里公園駅デザイン競技記録(平成7年:三田川町主催)より
提案内容
 古代と現代の「時」の流れを念頭に駅のイメージを考えると、古代から変わらない自然の摂理「川の流れと淀み」に行き着いた。「流れ」は時の流れ、情報やものの流れ、そして人の流れであり、「淀み」は時の流れから離れた一瞬の止まった「場」となる。そして、その「場」では、泡沫(うたかた)のごとき人々の語らいがある。その「流れ」と「場」を単純な長方形の平面にまとめてみた。
 (薄 俊也:すすき しゅんや)

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