eラーニング「英語リスニングの基礎トレ」
by 
薄 俊也 (Shunya Susuki)
第8回 2009.02.27 声を出してトレーニング(その2)

 第7回の声を出してトレーニング(その1)で最後まで行けなかった方は、
時間を見つけて途中で止めた音声データから再度挑戦してみてください。
今回は前回とは異なった音読の方法をご紹介します。

まず、次の音声データをクリックして、英語の長文(37秒)を聴いてください。

音声データ

いかがでしたか。聴き終えた後の感触を覚えておいてください。

上の音声データは、DVD「DISCOVER Fukuoka City」の英語リスニング教材
音声データ10から成る英語の文章です。


それでは、今回のトレーニングに入りますので、以下をクリックしてください。

トレーニング道場へ



トレーニング道場から戻ったら、もう一度、以下の同じ音声データを聴いてください。

音声データ

いかがでしたか。最初に聴いたときと比べかなり聴き取れたのではないでしょうか。


 次回も音読によるトレーニングです。

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eラーニング「英語リスニングの基礎トレ」のトレーニング道場-声を出してトレーニング(その2)

以下の英語の文章を、時間をはかりながら声に出して読んでください。

そして、読み終えた時間を記録してください。

 Its airport, which is used by around 20 million travelers a year, is one of the world's most convenient - a mere 11 minutes from the city center on the subway. Hakata Port, the largest international container port in Kyushu, is linked by regular services to destinations in Asia, North America and Europe, and plays a role in the global distribution network. It is also the gateway to the sea, serving more than two million people each year, including the highest number of ocean liner passengers in Japan.

次に、下記の日本語の文章を、イメージを浮かべながら音読してください。

 年間約2千万人が利用する福岡空港は、都心まで、地下鉄でわずか11分という世界でも有数の利便性を誇っています。 九州一の国際コンテナ取扱量を誇る博多港は、アジアをはじめ、北米・欧州などの世界の主要港と、定期航路で結ばれ、世界の物流ネットワークの一端を担っています。 また、年間200万人以上の人々が行きかう海の玄関口でもあり、外国航路の旅客数は日本一です。

英文を読み終えた時間に基づいて下表から音声データを選択し、
その速度に合わせて、下記例の男性のように少し遅れて音読してください。


音声データ(-1)による音読例

若干遅れ気味に音声データを英文で確認しながら、声に出してみてください。

例えば、53秒の場合、音声データの(-4)をクリックしてください。

読み終えた時間(秒) 音声データ 時間(秒) 時間(秒)/単語
63秒以上 -6 63.5 0.73
57〜62 -5 57.2 0.66
51〜56 -4 51.1 0.59
45〜50 -3 45.6 0.52
40〜44 -2 40.8 0.47
36〜39 -1 36.4 0.42
32〜35 0 32.1 0.37
29〜31 +1 29.1 0.33
28以下 +2 26.1 0.3
注:音読例及び上表の音声データはTextAloudによるコンピュータ合成音です。

選択した音声データに合わせられたら、一段ずつ下の音声データに挑戦してください。

最下段の音声データ(+2)まで進んだ場合は、元の画面に戻ってください。
何度試みても音声データの速度に追いつけない場合は、
その音声データを記録して元の画面に戻ってください。


なお、 私の経験では、イメージを思い浮かべながら読むと速度が上がります。
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