eラーニング「英語リスニングの基礎トレ」
by 
薄 俊也 (Shunya Susuki)
第9回 2009.03.06 声を出してトレーニング(その3)

 第8回の声を出してトレーニング(その2)で最後まで行けなかった方は、
時間を見つけて途中で止めた音声データから再度挑戦してみてください。
今回も前回とは異なった音読の方法をご紹介します。

まず、次の音声データをクリックして、英語の長文(29秒)を聴いてください。

音声データ

いかがでしたか。聴き終えた後の感触を覚えておいてください。

上の音声データは、DVD「DISCOVER Fukuoka City」の英語リスニング教材
音声データ111213から成る英語の文章です。


それでは、今回のトレーニングに入りますので、以下をクリックしてください。

トレーニング道場へ



トレーニング道場から戻ったら、もう一度、以下の同じ音声データを聴いてください。

音声データ

いかがでしたか。最初に聴いたときと比べかなり聴き取れたのではないでしょうか。


 次回は英語の音読による脳トレについてご紹介します。

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eラーニング「英語リスニングの基礎トレ」のトレーニング道場-声を出してトレーニング(その3)

以下の英語の文章を、時間をはかりながら声に出して読んでください。

そして、読み終えた時間を記録してください。

 As a center of distribution in western Japan, Fukuoka City is directly linked to major cities in Kyushu and elsewhere in the country by expressway and railway, while subway and freeway systems serve the inner city residents. Fukuoka's transportation network is set to expand even further. In 2011, the Kyushu Shinkansen bullet train will stop at Hakata Station.

次に、下記の日本語の文章を、イメージを浮かべながら音読してください。

 福岡市は西日本の物流拠点として、高速道路や鉄道により、九州主要都市をはじめ全国各地と直接結ばれ、市内には地下鉄や都市高速道路が整備されます。 福岡市の交通網はさらに広がりをみせています。 2011年には、博多駅に九州新幹線が乗り入れます。

英文を読み終えた時間に基づいて下表から音声データを選択し、
その速度に合わせて、下記例の男性のように少し早く音読してください。


音声データ(-1)による音読例

英文を早めに読み自分の声と後から出てくる音声データを確認するようなつもりで進んでください。

例えば、43秒の場合、音声データの(-4)をクリックしてください。

読み終えた時間(秒) 音声データ 時間(秒) 時間(秒)/単語
45以上 -5 45.0 0.78
40〜44 -4 40.3 0.69
36〜39 -3 36.0 0.62
32〜35 -2 32.2 0.56
28〜32 -1 28.7 0.49
25〜27 0 25.3 0.44
22〜24 +1 22.9 0.39
20〜21 +2 20.5 0.35
18〜19 +3 18.3 0.32
17以下 +4 16.3 0.28
注:音読例及び上表の音声データはTextAloudによるコンピュータ合成音です。

選択した音声データに合わせられたら、一段ずつ下の音声データに挑戦してください。

最下段の音声データ(+2)まで進んだ場合は、元の画面に戻ってください。
何度試みても音声データの速度に追いつけない場合は、
その音声データを記録して元の画面に戻ってください。


なお、 私の経験では、イメージを思い浮かべながら読むと速度が上がります。
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